書籍累計150万部 書籍50冊執筆の現役ベストセラー著者が1人1人丁寧に個人指導する学校
潮凪洋介主催 リアルエッセイスト養成塾 潮凪道場  
電子書籍時代到来!めざせ著者デビュー!
 

◆潮凪洋介(潮凪道場塾長)からのメッセージ

◆「書く」ということの大切さを綴ったコラムです(引用「人生は書くだけで動き出す」)

 

年収5倍、好きな仕事、大切な家族、一等地の一戸建て、自由で自分らしい人生、少しのスリルと、おおいなる興奮、落ち込まない心、支配されない人生。これらのすべてを「書く習慣」から手に入れた、元不良サラリーマン(私:潮凪洋介)の実体験をお話いたします。

 

◆書くだけで人生が180度変わる!

そんなことを言ったら、あなたは信じるでしょうか?

「書くだけで運がよくなる!人生の流れがよくなる!」

そんな夢物語みたいな現実が実在します。

 

「書くだけで人生が変わる? そんなこと、証明できるの?」

と不安になったでしょうか? しかし、それは心配無用です。私自身が、この「書く習慣」によって、人生が180度変わった経験をしているからです。

 かつての僕は文章がとても苦手でした。大学受験では「小論文(エッセイ)」が受験科目にある大学の受験を諦めた「ほどです。読書も嫌いで、本を読むスピードも遅く、途中で飽きてしまい、最後まで読み切った本が20歳までほとんどありませんでした。もちろんマンガや図鑑は別です。

 

そんな僕でも「書くこと」により人生に何度も奇跡を起こすことができたのです。

まずは身近な一つ。

学生の頃の話です。

「あるイベントチラシの作成」をきっかけに私の人生はとても豊かなものになりました。

 学生時代からイベントを開催するのが大好きだったのですが、今のようにインターネットも携帯電もない時代です。メールやLINEなどで友達に連絡することはできません。手段は非常に限られていました。毎回、イベント案内のチラシを作成し、コピーしたものを道端で配ったり、封筒に入れて郵送したり、ファックスで送ったりしました。自分の思いとロマンを1枚のチラシに込めようと、気持ちがワクワクして、眠るのも忘れたものです。

 

「チラシを書く」

この作業により私は自分の考えに共感してくれた数千人の同世代との出会い、かけがえのない想い出、そして輝く青春の日々のすべてを手に入れることができたのです。今でもそこで出会った仲間と、二十数年来の友情関係が続いています。もし自分の思いを文字にこめてチラシをつくっていなかったら、私の人生は今とは全く違った、狭い視野のものになっていたに違いないのです。

それだけではありません。

 二十代の頃、ぼくは自分探しをしていました。会社員として働きながらも「自分が本当になりたいのはどのような職業なのだろう?」と、日夜「自分らしい本当の働き方」を探していたのです。「やりたい仕事」に就けていなかったことや「会社での人間関係問題」などもあって「自分が輝く場所はここではない。きっと別のどこかにある!」と信じて止まなかったのです。大人が見れば「世間知らずの現実逃避」にしか見えなかったでしょう。でも私はこの「現実逃避」を辞めることができませんでした。輝く未来、輝く本当の自分との出会いを諦めきれなかったのです。

「自分が最大に輝ける場所がある!世の中に大きな影響を与えられる舞台が絶対ある!」

 暇さえあれば、かばんの中のノートを取り出し、ああでもないこうでもないと「自分らしい本当の生き方」について書き綴りました。

 その作業も楽しくて楽しくて、時間が経つのも忘れたものです。真っ白なノートには僕を遮るものはありません。否定する人も、バカにする人もいません。おかげで自分の世界を際限なく広げることができたのです。自分が描いた世界に自分でワクワクし、やがてその世界観を実際に世の中で試したい意欲が溢れ出したのです。僕は会社外でプロジェクトチームをつくり楽しいイベントを何百回と開催しました。

 書き続けることで自分の知らない一面がどんどんあきらかになってゆきました。

「皆をドキドキさせたり笑わせたり、感動させるために、五体をがむしゃらに使って、自分自身も熱く完全燃焼する」それが僕のあるべき生き方である」

やがて、そのことを、友達に話してみました。すると、多くの友人からさまざまなアイデアや激励をもらうことができたのです。

「本当に好きなことを仕事にするべきだ。そうしたらもっともっと輝ける」

「たった1つのテーマでまずは突き抜けろ。そしたら好きなことが全部できると思う」

「広告系の仕事や、モバイル系のコンテンツにももっと関わったほうがいい。そこにビジネスチャンスがある」

「誰にも遠慮せずにもっと本来の個性をぶちまけたほうがいいよ」

「食いっぱぐれそうになったら仕事頼むからさ、会社やめちまえ」

「出版・連載・講演・講座・イベント主催・メディア出演・教育事業が向いている」

そんな夢の語らいの場を通して、恋愛や夢、自由、心の解放などをテーマにしたコンテンツこそが自分がやりたいテーマ、そして世の中で戦えるテーマであると自負したのです。

 

そして僕はとうとう会社を辞めてしまいました。幼子と妻を抱えたまま、住宅ローンをフルで背負ったままで。

 

 次におこなったのが「発信する」という行為でした。内なる作業が今度は外に向き始めたのです。書いて発信することで「自分が何の専門家であるか?」を世の中に知ってもらうことができました。当時は「恋愛・婚活」の専門家、コンサルタントとして、女性を対象にいい出会いの方法や、男ゴコロの本音を調査してレポートしはじめました。それにより、たくさんの女性に記事が読まれるようになりました。やがて、連載の依頼がきたり、講演会やセミナー、さらには企業主催の婚活イベントなどのプロデュースの仕事を依頼されるようになりました。

 

 さらには男ゴコロを女性に伝えることをテーマにした書籍も出版できることになりました。独立した直後にもかかわらず、売上はどんどん伸び、テレビやラジオなどの出演依頼も増えていったのです。現在では本を数十冊執筆し、そのなかからは二十万部を超える作品も出て、身を立てる助けとなっています。また、「書くことで人生を変えた経験」をもとに全国の方を対象に「文章教室」も開催しています。書くことが苦手だった私の人生が「書くこと」により大きく変わり、そして「今」という未来を作っていったのです。

 

 「書く」――それは人間の文明とともに芽生えた行為です。「書く」を重ねることで、私達はコミュニケーションや学問を、あるいは感情表現を発達させ、この文明を発展させてきました。

 この「書く」という行為により「文明」や「社会」が充実、発展したように、あなたの「人生」もまた同様に、そして確実に、例外なく発展、充実すると僕は思うのです。それは文化においても一人の人間にとっても同じことです。

 なぜ「書くこと」が自分自身の人生に革命をもたらすのでしょうか? それは「書くこと」そのものが、あなた自身の「魂」との対話だからです。書くことであなたは自分の魂と向き合い、本当の自分の声を聞き取ることができます。そう、書くことであなたは心の中で潜在的に感じたり、思ったりしていることを繊細に拾い上げ、そして形にしていくことができるのです。

 

 「希望」や「苦しみ」や「孤独」あるいは「誰かとつながりたい」「誰かに感謝されたい」「誰かを喜ばせたい」「誰かを驚かせたい」――そのような気持ちを拾い上げ文字にしてほしいのです。そして、拾い上げた感情や知識のかけらを、自分の言葉で素直に文字にし、SNSやブログで発信する。そこからすべては始まります。たったそれだけで人生に必要なもののほとんどを手に入れることができます。

 

 「自分はこうありたい」という腹の底から湧き上がる「声」を文字にして、ブログなどを通じて世の中に発信する。丁寧に丁寧にそれを繰り返す。そうすることで、やがてあなたの人生は本来あるべき人生へと「軌道修正」され、さらには欲しいものをどんどん引き寄せることができるのです。それだけではありません。心の平穏、ときめき、精神的な拠り所さらには経済的な発展、愛と友情と共感者に囲まれた人生、これらすべてが手に入ります。

 

あなたがやるべきことはとてもシンプルです。

 まず、百数十円程度のノート、あるいはいらない印刷物の裏を用意してください。次に、それにペンを向け、何も考えずに手を動かすのです。SNSやブログをやっている人はスマートホンやパソコンに向かいましょう。そして、とりとめもなく、気まぐれに心の動きを落書きでもする気持ちで文字にしてみるのです。

これだけでいいのです。

 

 この、一見おかしな作業を、騙されたと思ってやってみてください。たった数分の不可思議な作業。ここからあなたの人生を変える偉大な第一歩がはじまります。

 今思っていることを、とりとめもなく衝動的に、無責任に書く。それだけであなたの人生はゆっくりと、そして確実に輝きはじめます。まるで暇つぶしのような手先の作業が、あなたを大きな人生の高みへとゆっくりゆっくり連れて行ってくれるのです。

 

 ここで、「書くことで人生を変える大切なポイント」をひとつだけ言っておきましょう。

それはどんな時にも「書きたいことを書く」ということです。誰かに言われていやいや書いたり、何かを写したりするのではなく、自分が感じていること、自分が知っていることだけを自分の意思で楽しくワクワク書くということです。

あなたが持っている内面からの言葉だけを文字にしてください。仕事の書類も、学校の勉強の教科書もまったく必要ありません。「書きたくないこと」「心が受け付けないこと」は、ここでは見えない場所に追放してほしいのです。

 胸の真ん中で、自分の魂が感じていること、考えていることだけを衝動的に文字に表わすこと。この作業の中に人生に奇跡を引き寄せる秘密が隠されているのです。

 

「私は文章を書くのが苦手だから……」

 

 このような心配は無用です。そして文章のうまい下手もほぼ関係ありません。どんなに文章が下手な人でも人生を変えることができるのです。私も作文が大の苦手でした。けれど、書くことによって人生を変えることができました。

 まずは、ただ思ったことをとりとめもなく文字に表わす。それだけでいいのです。書く寸前まで何を書くか決まっていない。そのような状態でも一向に構いません。

 さあ、無心でペンを紙に落としてください。あるいはキーボードに手を乗せてください。不思議なもので、ペンを紙に落とした瞬間、キーボードに手を乗せた瞬間、自動的に何かを描きたくなります。心の声を拾って、手が自然に動き出し、自動筆記しはじめる瞬間を楽しんでください。

 

 では、どのように書けばいいのでしょう? その方法が本書には書かれています。まずは本書を最後まで一気に読み切りましょう。本書を読み進みながら、重要なところはマーカーをして、あとで実行してみてください。それだけで、あなたは胸の奥に抱く憧れへとゆっくりと近づきはじめます。また、大きな悩み、問題、苦しみもこの「書く」という行為により、解決に向かい、痛みも和らぎます。

 私は「書くこと」により、仕事、恋、結婚、友達関係、お金、そして夢の実現、悩みの解決を、自分の想像をはるかに超えるレベルで好転させました。また、私以外にも「書く習慣の強化」によって人生を好転させ、現在、輝きながら人生を謳歌する人が大勢います。彼らのこともあますことなくご紹介しましょう。

 「書く習慣」――それは人生をたくましく、前向きに生きる「底力」を鍛えてくれる楽しい「自分磨きワーク」です。それだけではありません。「幸運」を呼び込むことだってできるのです。あなたが書いた文章を読んだ人の心が動き、あなたとつながりたい、あなたと一緒に何かがしたい! そう思わせた結果、さまざまな新しい縁が舞い込みます。そして、当然の結果として「人生の境遇」も変わってくるのです。

 

<今日から書く習慣をつけるだけでこんなに人生が変わっていきます。>

 

一つひとつをあなた自身にあてはめて想像してみましょう。

 

■本当の「自分らしさ」に出会うことができます。

「書くこと」とは、自分の内面の声に素直に耳を傾ける作業です。「書くこと」で自分の本当の自分の魂の声に気づくことができるのです。

「書く」という作業が、仕事をこなすだけの毎日で失った「本当の自分らしさ」を取り戻してくれます。

 

 

 

■人に対して素直に接することができるようになります。

心のなかで感じていることを素直に言葉に表わす習慣が身につきます。書くことで脳が活性化し思っていること、感じていること、考えていることをスムーズに表現できるようになります。友人関係、恋愛関係、家族関係など利害関係を超えた人間関係に血が通いだします。相手の心を開くことにもつながり、心で通じ合った人間関係が手に入るのです。

 

 

 

■メールコミュニケーションがスムーズになり人間関係が良好になります。

文字を書くことに慣れるので、メールコミュニケーションがスムーズにとれるようになります。伝えたい「真意」を誤解なく相手に伝えられるようになるのです。

公私ともにメール表現の誤解によるトラブルが減り、毎日を楽しく、愉快に自分のペースで快活に生きられるようになります。

 

 

 

■プライベートの友人関係が活性化します。

書くことに慣れると友人、仲間内のコミュニティやメールグループ内に食事会のお知らせ、お祝いの言葉や応援の言葉などポシティブなメッセージを発信する習慣が身につきます。

その結果、あなたとかかわる人すべての人々の生活に喜びの華やぎが生まれ、幸せが散りばめられます。

彼らの幸せな笑顔を垣間見ることで「役に立てた喜び」を体の底から湧き上がる歓喜とともに感じることができます。

 

 

 

■気の合う仲間が増えていきます

あなたがSNSやブログから発信したポジティブなメッセージ。それに世界観に共感した人々と「共感し合える心」でリアルにつながることができます。

執筆テーマに合わせた会合やオフ会を企画し、SNSやブログから告知する。その延長上で新しい出会いがやってくるのです。

好きなことをポジティブな表現で発信することで一生の宝物――「気の合う仲間」がどんどん増えていくのです。

 

 

 

■恋のはじまりに強くなれます。

恋のはじまりの「相手への好意」や「食事への誘いの言葉」を魅力的な表現でこたえることができるようになります。

それはすなわち恋愛力の向上を意味します。「書くこと」に慣れることにより恋がかなう確率もグンと上がり、愛に満ちた生き方を引き寄せることができてしまうのです。

 

 

 

■あなたの「ファン」が増えます

食事会やパーティで出会った人とSNSでつながってみてください。

あなたの書き込みを見て共感した彼らがあなたと「魂の深い部分」で同じ周波数で繋がるという現象が起きます。

SNSやブログに書かれた文章は、あなたの心、魂、そして内面の魅力そのものです。

あなたの内面に魅了された異性をダイレクトに引き寄せることができるのです。

プライベート名刺にブログやSNSなどのURLを記載することをおすすめします。

 

 

 

■誰かの役に立つことができます

あなたが「誰かのため」に書いた「アドバイス」や「専門知識」あるいは「応援」「励まし」の言葉、あるいは「癒し」のメッセージが、それを読んだ人の人生を豊かにします。

あなたが自分の知識や思いをブログなどから発信するだけで見知らぬ誰かの役に立つ――つまり「社会貢献」をすることができるのです。

誰かの役に立てる喜び、それは「生きる喜び」そのものではないでしょうか。

 

 

 

■ビジネスがうまくいきはじめます

書くことを楽しめるようになると、なぜかビジネスがうまくいくようになります。

企画書や報告書の表現力が上達し、メールコミュニケーションのレベルも上がることで、周囲からの評価があがり、仕事運も一気に上昇します。

周囲があなたをほおっておかなくなるのです。

 

 

 

■転職やキャリアアップのチャンスが舞い込みます

専門分野に関することをSNSやブログで執筆し続けることで「専門性」「その道の習熟度」のアピールとなります。

これを見た採用担当者にあなたと一緒に働きたいと思わせることができるのです。

「書く」ことで未来を変えてくれるキーマンを引き寄せることができます。

■収入がアップします

あなたの専門分野のコラムを見た依頼主からの仕事の依頼が増えます。

仕事の依頼が名指しで向こうからくるケースが増えるのです。

仕事の単価もあがり、年収のアップにダイレクトにつながるのです。

講演の依頼がきたり、取材の依頼がくることもあります。

■自分をその道の「専門家」としてブランディングできます

専門分野のブログを書くことで「自分は何のプロなのか?」をしっかりと世の中に打ち出すことができます。

しかも同業種のライバルと「差別化」しながらの打ち出しが可能です。

自分の強みが市場に明確に伝わることにより、オンリーワンの強みを得ることができるのです。

 

 

 

■読者向けに講演やワークショップが開催できます

講演会やワークショップ、交流会開催の情報をブログ、SNS、印刷物にして告知しましょう。

そして会合を開くのです。するとあなたの読者ファンがこぞって参加してきます。

皆、あなたの考え方、世界観に共感した人ばかりですからとても居心地のいい場所となります。

有難い空間で自己達成感を得ることができるのです。

講座をビジネスとして運営するのも面白いですね。

 

 

 

■テレビ、新聞、雑誌、ラジオ……メディアからの出演依頼がきます

ブログやSNSでその道のプロとして発信し続けることで、雑誌、テレビ、ラジオから取材を受けたり、ウェブメディアに出たり、連載をするチャンスに恵まれます。

メディアを通してあなたの存在を知ってもらい、世の中に出ることができるのです。

 

 

 

 

■本の出版がかない、文化人になれます

人気ブロガーや大きな発行部数を誇るメールマガジンの発行人になることで、自分の専門分野をテーマに書籍を出版する夢に近づくことができます。

出版社が興味を持ち、著者としてデビューのチャンスが得られるのです。印税を貰いながら文化人として充実した生活を楽しむことができます。

 

いかがでしたか? 書くことはこんなにも内面と、そして実際の生活も充実させてくれるのです。

書く、それがあなたの人生をゆっくりと、しかし確実に方向転換させていきます。もしかすると、それは長い旅かもしれません。しかしそれは写経や座禅、あるいは毎朝のジョギングやヨガと同じ程度の労力と集中力で事足りてしまいます。もしかしたら、それよりも楽かもしれません。

 

書くこと――つまりそれは自分自身の内面と向き合う、心地いい運動なのです。ストレッチをはじめたり、ジョギングをしはじめたばかりの頃、初日や2日目は特に苦しいですよね。でもその苦しさを抜け出すと、「やめられない楽しさ」と「人生好転の達成感」が必ずやってきます。同じように、書くことに対する抵抗感や違和感もクリアできるはずです。さあ、挑戦しましょう。書くことで人生を変えた張本人である私があなたをお導きします。特別な才能があったわけではない、むしろ書くことが大の苦手、ついでに文字を読むことも大嫌いだった私が言うから間違いありません。

 

そして、本書では、私の運営する「潮凪道場」で「書く」ことを通じて、ビジネスがうまくいった、好きな人と結ばれた、長年の夢が実現した、本を出版した、講演依頼がきた、文化人デビューを果たしたなど、人生を好転させた方々の例もご紹介しています。私だけでなく多くの人が「書くこと」で人生を変えられたのだから、 

あなたにできないことはありません。

さあ、書くことで人生を変えましょう。どうか最後までおつきあいください。あなたの人生の大きな好転をお約束します。

 

STEP1:書きたい!と思う気持ちのウォーミングアップ法

1−1 書く習慣が出会いをつくり、読んだ人の行動と人生を変え、家系図まで変える

 

 現代社会において今や「書く」ことは、自己表現のための必須の手段となっています。SNS、ツイッター、ブログ、Eメール、さらにはビジネス文書やパワーポイントなどのプレゼンテーション文書。日常において「書くこと」を切り離して生きていくことができないといっても過言ではありません。

書くということは、すなわち自分の世の中からの見え方を左右する、自分の価値を決める大切なブランディングツールと言えるのです。

 

「私は文章を書くことが嫌いだから」

もしあなたがそうだとしても心配しないでください。何を隠そう、私もそうでした。 私などは、文章を書くことが嫌いなだけでなく、読書嫌いで文字を読むことも苦手でした。ついでに、会社勤めも嫌いという「ないないづくし」でした。そんな状態からでも、「書く」ことに目を向けたら運命が変わり、そして今は書くことで身を立てることができたのです。

 私の人生を変えた最初の「書く」、それは小学校時代の学級新聞でした。それまでは怒られてばかりで行いの悪い子どもでした。しかし、学級新聞を書くことの楽しさを知ってからは、机に向かってワクワクする時間が増え、それとともに次第に素行もよくなっていったのです。

 

学級新聞を書いて配ったあとの、みんなの反応が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。自分の考えた悪ふざけやギャグマンガなどが、たくさんのクラスメイトに読まれ、そしておもしろがってくれることがうれしくてたまりませんでした。さらには、新聞に連載していた漫画を「お楽しみ会」でコント喜劇として発表したりもしました。けんかなどをして人に迷惑にかけたり、傷つけたりする毎日から一変、学級新聞を書くことで人を楽しませたり、喜ばせたりする毎日が訪れ、とても楽しい小学校生活に変わっていきました。書くこと、そして発信することが生活をガラリと変えてくれたのです。

 次に、書くことと発信することが私の人生を変えてくれたのは、学生時代に作成したイベントスタッフ募集の「チラシ」でした。「参加者を感動させたい」「学生時代にいい思い出をみんなと共有したい」そんな溢れ出る思いを文字にしました。そのチラシを学内の学生だけでなく学外の学生一人ひとりに配りました。声をかけ、スタッフの勧誘を実施したのです。夢がいっぱいにつまった手書きのチラシを見て、多くの賛同者が現われました。

 

 そのチラシが青春を何倍も楽しく変えてくれました。流されて過ごす青春とは真逆の、自分で行動を起こす毎日をつくることができたのです。語り尽くせないほどドラマティックな思い出は、今でも心に鮮明に残っています。おかげで、それから25年続く友情、さらには家族など、人生を幸せに生きるために必要なもののほとんどが手に入りました。

 もしあのときスタッフ募集のチラシを書かなければ、いまのような仲間の縁はなかったでしょうし、楽しい思い出も得られなかったでしょう。さらには、何組かの友達家族やかわいい子ども達も今ここに存在しなかったでしょう。チラシを書いて配るという行動を起こしたことで、感性の合う仲間を引き寄せ、多くの出会いを生み、かかわった人の行動や生活を変え、最終的には家系図まで変えてしまったのです。

 

 続いては30歳の頃の話です。この時もほんの数分で書いた、ある一文が私の人生を変えることになります。当時、ぼくは勤めていた会社を辞めようかと悩んでいました。ある日、こんなメールを仲間内に流しました。

「夢を語る会 毎週木曜日21時〜開催! みんなで仕事のことを語ろう!」

仲間たちと夢や仕事のことを語らいながら、自分の未来を決めようと思ったのです。

当時、私は会社員でありながら「セカンドシェアハウス」を運営していました。いわゆる、自宅とは別の「隠れ家」「遊び用の別荘」を、六本木に近い場所に設けていました。その仲間たちが登録する100人前後のメーリングリストに先のメッセージを流したのです。

 

 すると、ほんの数人でしたが、反応がありました。それから、毎週木曜日に賛同してくれたメンバーが隠れ家に集まり、仕事や未来のことを語り合うようになったのです。気がつくと、その回数は100回を超えていました。毎回、多くのアイデアが飛び交い、参加者それぞれが未来に向かって新しく方向転換することになりました。その中で私は、会社を辞め、「書くこと」「企画すること」「イベントを開催すること」、この3つを軸に独立することを決意しました。妻とふたりの子どもを抱えながらの独立でしたが、この「夢を語る会」の仲間がいたので勇気を持つことができました。ちなみに、ほかのメンバーたちは国会議員になったり、有名雑誌の編集長になったり、社員1000人の会社の経営者になったりと、それぞれに「あるべき人生」を手に入れることができています。

 

 独立後、私は新しい仕事に死にものぐるいで向き合いました。しかし、世の中はそんなに甘くありませんでした。それは弱い野生動物が生き残れないのと同じこと。なかなか仕事が軌道に乗らずに、毎月毎月赤字がかさんでいき、生活に窮することに。大ピンチを迎えました。

 

しかし、ここで私はまた「書くこと」で大逆転勝利をおさめることとなります。

私はここである決断をしたのです。それは「インターネットメディアから連載発信をする」ということです。自分や周囲の恋愛体験を法則化して記事にまとめ、「オールアバウト」というサイトで発信をしようと決めたのです。オールアバウトでは、500人のプロがそれぞれの分野にまつわる記事を発信していましたが、そのうちのほとんどがライターを兼務しているか、あるいは文章を書き慣れた方でした。

 

そのようななか、私は特にスキルがあるわけでも、文章を書き慣れているわけでもありません。でも、「書くこと」を生業にするのだと決めたのだから、とめげずに、試験を受けました。「たとえ文章力はなくても、情熱をこめればきっと気持ちは伝わるはず」と、魂をこめて原稿を書き、応募しました。

 結果は……「文章力のブラッシュアップは必要ですが、情熱があり、豊富な体験を読むのが楽しみです」というコメント付きで、見事合格!でした。

 

小学校時代に学級新聞を書いた時、そして大学時代にチラシをつくった時に味わった「没頭して書く」という感覚と同じものを味わったのを今でも忘れません。

さて、オールアバウトによる記事の発信がはじまりました。毎週たった3時間の「書いて発信する」という作業ですが、私の書いた記事が大ヒットし、何百万アクセスという読者が集まりました。そして、それをきっかけに、雑誌の取材、本の出版、読者のためのイベント、テレビ、ラジオ出演など、さまざまなミラクルが舞い込んだのです。その後、「書く」ことを中心とした企画会社を立ち上げました。それから十数年、海辺のオフィスで、自由に楽しく執筆活動などに励むことができています。

 

 そして、「書くこと」は何も仕事に効くだけではありません。運命の恋をも引き寄せてくれます。私にも、「書くこと」で運命を変えた出来事がもうひとつあります。それは妻との出会いです。たまたま、大人数のいる異業種交流会で出会い、ほんの一瞬のスキに、たまたま胸ポケットに差してあったペンでポケットに入っていたガムの紙に電話番号を書いて交換し合いました。この「数秒」が人生を変えました。その直前までノートに書物をしていたため、たまたま胸ポケットにペンが刺してあったのです。あの一瞬のとっさの「書く」という行為があったからこそ、今こうして私は家族に囲まれ、子どもの運動会や学校行事に「父親」として参加することができているのです。そう考えると、「ガムの紙」様様であり、胸ポケットの「ペン」様様だと、今でも思わずにはいられません。

 

 自分の思いを乗せてまず書いてみること、そしてそれを発信してみること。そのシンプルな行為が、自分の望むあらゆることを、まるで「引き寄せレーダー」のようにどんどん引き寄せてくれました。ここに紹介していないことも含めれば「書くこと」が引き寄せてくれた幸せの数は数百件を越えています。

 

 何より幸せなのは、会社員時代には「つまらなくて、つらいもの」と思っていた「仕事」が、今では「楽しくてやめられない遊び」のような位置づけに変わったという点です。思いを乗せて書くこと、そして発信し続けること、それが自分に「本当の生き方」を引き寄せてくれたのだと、心底思います。

 

 このように、「『書く』という行為」が、一生を、そして子々孫々、あるいは私たちが死んだ後の景色までも変えてしまうことがあることを覚えておいてください。あなたが書くことで、あなたが書いたものに影響を受けた人々の生活、仕事、結婚を含めた未来までがすべて変わるということです。

「書く」というのは、なにも長文でなくていいのです。私がやったことは心の衝動を文字にして誰かに見てもらう。ただそれだけです。その単純な繰り返しが私の未来を変えてくれました。

同じように、あなたの「書く」という行為が、あなたの人生も、そして世の中の流れも変えていくはずです。その奇跡を信じてください。

 

 大切なことは、「伝えたいことの情熱」です。心を込めて書きたいこと、人生の経験から感じた誰かに伝えたいこと。心の底からの感情のうねりをしっかりキャッチし、文字に落とし込む。それがあなたの発信すべき「言霊が乗った文章」です。パッション(情熱)は文章力を超えます。溢れ出る感情を文字に乗せて、それを発信し伝える。やることはそれだけです。逆に、それ以外は考えなくていいのです。

毎日、ブログやSNSで、まずは心の声を少しずつ表現しはじめましょう。ほんの2、3行でかまいません。数日に1回、心の声を書きます。すると、そのうち必ず「自分の心が聞こえる」ようになります。心の声を拾い上げる内面聴覚が研ぎすまされていくのです。

はじめは、自分の心の声を拾うリハビリからはじめましょう。


1−2  人間、結局、自己表現が9割――「書く習慣」があなたの存在感を変える

 

「人生がうまくいかない」そう思っている人はたいてい「人生における自己表現」がうまくいっていない人たちです。自己表現が下手な人は、思うような人生を歩めずに本当につらい思いをします。私の道場に通う生徒さんのなかにもこのタイプの人がときどきいらっしゃいます。しかし「書くこと」で自己表現や自己発信をすることで、必ず人生が好転し、明るく楽しい毎日を手に入れています。

 

そしてもうひとつ、残酷な真実があります。それは自己表現が下手な人は努力の割には成果や幸福感を得られない傾向が強いということです。この残酷なルールのなかで私たちは日々、自分の表現の稚拙さにイライラしたり、クヨクヨしたり、あるいは誰かの表現に不快になったりしながら生きています。

かつて会社員だったころの私もそうでした。自己表現の稚拙さ――それが周囲をイラつかせ、足をひっぱり、さらには低い評価を呼び込んでいたのです。まず、自分が周囲に与えている印象が必ずしもよくないことに気づいていませんでした。内面では燃えるようなやる気を持っていたのですが、その表現の仕方が、今考えると、少し軽かったり、その場にそぐわない言い方だったように思います。他人から見て非常識に映ったこともあるでしょう。

 

あるいは、逆に肩に力が入りすぎて笑顔で接することができなかったりもしました。また、上司の笑えない冗談を上手に受け流すこともできずにいました。少しは笑って合わせないといけないにもかかわらず、いつも「無反応」で通していたのです。上司に報告する際も、人前で話す際も、あるいは文字で表現する時も「自分ではわかっている」けれど「周囲には意味が伝わりにくい」ときに「不真面目ともとれる」そんな自己表現をしていたのです。自分ではわかっていることもそれを周囲にはうまく説明できない状態が続きました。

自己表現がうまくないと、なぜ周囲をイラつかせるか? それは内面で感じていることを相手にうまく伝えられないからです。

その結果、本当は「思いやり」を示しているはずなのに、なぜか相手には「ぶっきらぼう」に映ってしまったり、「前向きに何かを進めたい!」という気持ちが先走り過ぎて、相手には「自分勝手な行動」と映り、逆に反感を買ったりもします。あるいは「言った言わない」のトラブルになったり、説明がわかりづらくて相手をイラつかせたりもします。それらがすべてマイナス評価を呼び込むのです。

やがては、本人はまったく悪意がないにもかかわらず、いつの間にか「ふてぶてしい」「自分勝手」というレッテルが張られ、不本意な方向に人生が展開してしまうのです。それが「なんかうまくいかない」の原因となります。それに薄々気づきながらも、答えが見つからず悶々としてしまうのです。

しかし、「誤解なく、相手にわかりやすい言葉」で、自分の言いたいことをきちんと相手に伝えることができればどうでしょう? このようなストレスとはたちまち無縁になり、足かせがとれた状態でスムーズに人生を生き、人間関係を楽しむことができるのです。伝えたいことを全部伝えること。誤解なく伝えること。魅力的に伝えること。それが人生を変えていきます。言いたいことが正確に相手の心に届き、相手の心を動かす。その能力を、日々の「書くという自己表現」が鍛え、そして磨き上げてくれるのです。

文明社会は自己表現によって成り立っています。自己表現が周囲の人間、あるいは社会全体からの評価を決めてしまいます。表現方法がよければいい評価が得られ、表現が悪ければ悪い評価が下され、収入や恋愛、結婚、友達関係、そして将来の期待値、さらには「人柄」まで決められてしまいます。これは裏を返せば、自己表現がうまくなればすべて好転することを意味します。自己表現方法が変われば、周囲に与える印象も大きく変わり、発信する内容が変われば社会からの評価・印象も変化します。

さて、自己表現といってもさまざまです。会話をしたり、スポーツを楽しんだり、歌ったり、音楽を奏でたり、絵を書いたりすること、これらのすべてが「自己表現」です。しかし、このなかで群を抜いて人生の好転に効果的なのが「書く」という行為です。すべてを試した結果、人生好転のために一番効果を確認できました。私の経験上、この「書く」ということがもっとも堅実、かつ確実に、成功、幸福、達成感、「成果物」としての実績を得られ、自己ブランディングを構築できるアクションだと断言します。書くことを極めた結果、仕事も恋愛も友達関係もそして夢も一気に欲しいものが手に入っていったのです。

 


1−3 気軽に数行だけ書いてみる――人生を激変させる「ユニークな儀式」

 

「書くこと」から人生が変わる!幸運がやってくる!――私は何度でも強く断言したいと思います。なぜそこまで確信を持ってしつこく言えるのでしょう?

その答えは単純です。それは正真正銘、私自身が「書くことで人生を変える」という奇跡を身をもって体験した張本人だからです。

「そりゃ本の著者になったのだから、印税だって入るし、有名になるし、人生が変わるに決まっているじゃないか」そんなふうに思うかもしれませんね。たしかにそれで人生が変わったのは事実です。しかし本書で言いたいのは「お金を稼ぐこと」だけではありません。

印税は「書くことが与えてくれる恩恵のほんの一部」に過ぎません。書くことでお金をもらえるようになれたことは自分としてはうれしいことです。しかしここで私がお伝えしたいのはそれだけではないのです。

書くことで生き方や感じ方、さらには人生全体が変わる。幸せになり、顔つきまでも変わるという真実をお話したいのです。人生の根本、心の底の魂、生き方、そして自分自身を変える。こうして幸せになる魔力が「書くこと」に潜んでいるという事実を伝え、そしてあなたの人生を必ず変えてみせます。

私が主催している文章道場では、多くの「書くことで変身した人」を見てきました。その方々と同じように、あなたにも変身を遂げていただきたいと思うのです。

私は本書で、ある「ミッション」をあなたに提示します。それは「書く」というミッションです。けれど、それは決して大変なものではありません。負荷で言えば、ストレッチ、軽いジョギング程度のものです。私はあえて「簡単なこと」だけをおすすめします。

私がまず最初にやってみてほしいのは、鼻歌を歌うように気まぐれに「ノートやスマートホン(スマホ)のメモ機能に書き戯れる」という行為です。この「鼻歌」からあなたの人生の大変革がはじまります。鼻歌交じりに、週末にやりたいこと、将来やれたらいいなと思うことを手帳に書いたり、友人に飲み会の案内を送ってみたりする。しかもたったの数行。この程度なら、もうすでにやっているのではありませんか? そう、それでいいのです。次はそのことを習慣化するのです。

「それだけで人生が変わるはずがないじゃないか!」と笑いたくなる気持ちもわかります。しかし「その程度の数行の書き込み」から私の人生は大きく変わっていったのです。

それはいったいどうしてなのでしょう?

素直になって「能動的な自分の心の振動」を文字にしたから――誰から命令されたわけでもなく、自分の意思で心に従って書いたからに他なりません。

ここでの「書く」という行為は、「本当の自分の心に耳を傾ける」「本当の自分の魂の訴えを知る」という行為そのものです。やがて、この習慣がゆるやかに、今のあなたに不足している「本当の自分の生き方」に気づかせてくれるのです。「やらねばならないこと」ではなく「やりたいこと」、つまり自分の欲望や希望を拾う「受信機」を心の中に育むことができます。欲求に素直に生きるスタンスがどんどん強化されることで、あなたはしだいに本当の人生を取り戻しはじめます。本来あるべき軌道へと生き方を修正することができるのです。

さあ、これから人生の「革命」の体験に身を委ねてみてください。私があなたをしっかりナビゲートしていきます。

 

1−4 書くことは「自分の魂と向き合う内観行為」――だから人生が好転する

「書く行為」には不思議な「力」が宿っています。そうとしか思いようがないぐらいに、書く習慣をはじめてから人生が、そして私にかかわる人たちのメンバー構成が怒涛のように変わっていきました。

書く時に文字に込めた思いが、その文字から広がるこの世界に広がり、欲しいもの、出会いたい人、こうあってほしいという「事象」をゆっくりゆっくりたぐりよせた。そんな印象です。

 そして、私が書くことで得たこのミラクルを独り占めしてはいけない! そんな内なる声が次第に強くなりました。さらには、「書くことによって、世の中のもっと多くの人に人生を変えてほしい」その気持ちがだんだん強まっていきました。そこで、月曜日から金曜日までの毎日16時以降の時間を使って、生涯をかけて鍛錬してきた「書く技術」と「書くことで人生を変える方法」を志願者に教えることを決意したのです。2010年に「文章力養成・エッセイスト養成・出版道場」を開設し、ブログからは「書くことで人生を変えよう!」をテーマに、メッセージを発信し続けることにしました。

道場ではまず最も得意な分野でブログを書き始めてもらいます。執筆テーマについては私が一緒に寄り添い、入念に吟味して決定します。そのブログコラムをじっくりプロの目で添削指導をおこない、さらには出版・連載・講演・イベント主催・メディア出演・関連ビジネスの収益化まで、文化人ビジネスのすべてをレクチャーする形式をとっています。

「書くことで塾生の人生を変える」――その夢は少しずつ叶っていきました。電子書籍で全国ナンバーワンをとったOLさん、電子書籍で全国5位になりへそくりをたっぷり貯めた人事課長さんをはじめ、本の出版に成功したり、テレビや雑誌に登場することになったり、セミナーやイベントを開くことに成功するなど、書くことによって人生を変える人がどんどん出はじめました。

 これらの方々はみな、1、2年前まで普通の生活をしていた人ばかりです。しかし「書くこと」で確実に人生を好転させていったのです

 今、私は感激しています。今こうして「書くことで人生を変えたいあなた」と出会っているからです。互いに必要とする同士が今、こうして「書く事」「発信すること」をテーマに出会っているのです。

私の夢は「書く事であなたの人生をよくすること」です。あなたは「書く事で人生をさらに良くしよう」と希望を抱いています。

この利害の一致する私達を引き寄せてくれたのが「文字」というありがたい道具です。

今では「書くことが人生を変える」などと言っていますが、私が「書く習慣」をはじめた20代の頃のことをお話ししましょう。当時の私は、深夜のファミリーレストランで、ノートにただ単語を並べるばかりでした。たとえば、会社で「おまえは使えないな! 大学で何習って来たんだ?」と怒られた日などは、「会社なんかクソくらえ!」「おまえなんかの子分にならない!」「洗脳されねえぞ」「脱出!!」など、イライラしながらネガティブな言葉ばかり書いていました。また、気分がいい日に自分の夢や将来なりたい姿を言葉で書き表わしてみたりしましたが、それがまったくしっくりきませんでした。

何か「これだ!」というなりたい職業に分別できたり、具体的な職業の名前が浮かんできたりしたこともありませんでした。未来を想像して文字にしようにも「こんな暮らしがしたい」「こんな人生を送りたい」「こんなところに住みたい」などの希望もあいまいで、明確に書き出すことなど難しすぎてできませんでした。

けれど、自分の心の声など、最初は「その程度のもの」なのです。それでも、とにかく心の中の小さな衝動を拾い、今の気持ちややるべきこと、意中の女性とのデートコース候補など、すべてをとりとめもなく、衝動にしたがってごちゃごちゃとノートに書き出し続けました。もしほかの人から見たら、「ただの落書き」であり、意味不明な衝動を文字化する作業でしたが、これが後に大きな意味を持つようになります。今の人生に必要なこと、欲しいと思えるもの、行きたい方向など、心が欲するちょっとした感覚をしっかりと発掘し、拾い上げ、そして認識する。さらにはそれを手に入れようとする。そのために自分と向き合う行為そのものでした。

さあ、次はあなたの番です。自分の心と向き合い、素直になって、心の中の願望や衝動、あるいは躍動感をそのまま文字にしてみてください。日々の仕事に追われ、自分の心の声を聞き取れない時もあるかもしれません。ネガティブな日はその声を直に拾い、文字にしてみればいいのです。会社で腹が立ったこと、明日やるべきこと、週末の合コンの服のコーディネイト、さらには、次に転職するとしたらこんな企業がいい、などです。あるいは住んでみたい街の雰囲気など、心のなかの憧れをしっかり拾い、文字にしてみてください。なぜだかとてもスッキリした気分になり、本当の自分を取り戻したような気持ちになれます。

まずは気軽に肩の力を抜いて、そしてペンを持ち、最初の1文字を書いてみてください。そして心が軽くなるのを感じてみてください。

1−5 この「一手間」が人生を180度変えてくれる

 

「書くことが苦手」という人でも「書くこと」で人生を変えることができるのでしょうか?答えは「YES」です。たとえ文章が苦手な人でも、「書くこと」で人生を変えることができると断言します。

「書く」と言うと、「私には無理」「文章が苦手だし」と心に壁をつくってしまう人がいます。でもここで言う「書く」は「難しい論文」を書いたり「長文の作文」をしたりすることとは違います。

 「ああ、今日は天気が良くて、気持ちがいいなあ」

 「今日はとてもいいことがありました!」

 「沖縄に行きたいな?」

このような「心の動き」「心の衝動」を書くだけでいいのです。

ふと頭に浮かんだことを、手帳、ノートの余白、あるいは日記、ツイッター、ブログ、LINEなどのSNSにとにかく書き込む。そんなレベルからで構わないのです。作業時間にしてほんの1分、長くて3分ですね。頭のなかの考え、心で感じたことをれをほんの1行だけ、文字にしてみる。

大切なのは自分の魂と向き合うということです。うわべや常識、そのベールの奥の奥に佇む、自分の心の奥の微量な衝動をしっかり拾ってください。そして文字にするのです。

 この一手間があなたの人生を180度、変えてくれます。

 私は20代の頃、よく頭のなかで考えていることをノートや手帳に書いて整理していました。その時間がたまらなく好きだったのです。その結果、自分が今、何が一番やりたいのか? 何から順番にやればいいか? 抱えている問題の解決方法は何か? などがどんどん浮かんできて気持ちがスッキリした記憶があります。このスッキリ感がたまらなく心地よかったので、それがもう病み付きになっていました。会社のこと、プライベートのこと、友達とのこと、恋愛のこと、将来のことなどを書きながら、しっかり自分を納得させるための思考を巡らせたものです。

「いつも書いてばかりで、それ、ただの自己満足じゃない?(笑)」友達からはそう突っ込まれたこともあります。

けれど、この「吐き出しライティング」を友達や「いいな」と思っていた女性と一緒に行なったりもしました。「どうして私をいつもファミレスに連れて行くの?」と最初は首をかしげていた女性も次第にハマっていきました。これには正直助かりました。なにせ、当時はデート資金にも事欠く「金欠」状態でしたから。ファミレスで自分磨きをしながら、恋を育めるのですから、まさに一石二鳥。こんなに効率的なことはありませんでした。

 この「吐き出しライティング」を行なったあとは、いつも本当に不思議な爽快感を抱きながら帰宅したものです。心の中で感じているワクワクや、モヤモヤ、あるいはひらめきや「やるべきこと」。それらを文字にするだけでとてもスッキリして、悔いなく毎日ぐっすり眠れたものです。

まだ、自分の夢を探しあてていない「夢の途中」の状態、独身時代で「運命の出会い」を探している最中でしたが、仕事が終わるとノートにとりとめもなく書き込む習慣を楽しみ、いつも充実していました。「流されない」「ぶれない自分」を感じながら、1日1日を後悔なく過ごす。それがこの「書く習慣」によって設計図のように形づくられていきました。この基礎工事の先に、「なりたかった自分」にたどり着き、今の自分が存在しているのは言うまでもありません。

次あなたの番です。まずは「自分と向き合い、衝動をとりとめもなく文字にする習慣」からはじめてみてください。

余談ですが、四半期にデートしたすべての女性の名前と特徴とズラリと書き出し、その傾向と対策を書いて楽しんでいた時もありました。目の前の女性に見つかりそうになり、慌てて隠したこともあります。この作業により一人一人の女性により満足度の高いデートタイムを提供することができました。今では独身時代の良き思い出となっています。

 

1−6 文字に言霊を載せて発信する――「分身」が信じがたい幸運を連れてくる


「書くこと」で人生を変える! これを実現するために大切なことがひとつあります。それは文字に自分の「感情」をのせるということです。

心から感情をすくいあげ、それを文字に込めて書くのです。大切に大切に、丁寧に丁寧に自分の気持ちを拾って、噛み締めるように書いてみましょう。

たとえば、ただ手帳に「食事会、合コン 19時●●カフェ」などと書くのではなく、自分の希望や願望、期待感、心構え、「こうなったらいいな」という感情を込めて書き出します。

「今日は仕事が終わったら19時から食事会がある。素敵な異性と出会えたらいいな。まずは友達になって、なんでも話せる仲になろう」

このように、自分の希望や感情をのせて書いてみるのです。こうして丁寧に心の状態を拾い上げつむぎ出された文字やフレーズは、あなたの「本当の心」そして「魂」を表わしてくれます。

自分が書き出した文章を見直して、あらためて「ああ、自分はこんなふうに思っていたんだ」「こんなことを考えていたんだ」あるいは「このような知識を持っていたのだ」と気づくことができるのです。

そして最大のメリットは、よりよく生きるための「勇気」と「励まし」をもらうことができるという点です。その文字はあなたの心の中から発せられた、あなた自身への大切なメッセージでもあります。自分を知り、自分にとって正しく、心地いい未来をつくるためのメッセージ、そして行動方針なのです。心を込めて、感情をのせて書いた文章を読みかえすだけで、不思議と元気が体中にめぐり、自分らしさを取り戻せたり、自信を取り戻せたりするのです。

少し慣れてきた人は、次にSNSやブログなどで自分の気持ちを書き綴ってみてください。「自分の思いを伝えたい!」という「ワクワク」「パッション」だけを素直に書きます。技法なんかどうでもいいのです。文章力? そんなものは関係ありません。荒削りでもいいので、自分の気持ちをなるべく丁寧に拾い、文字にして発信します。

朝、いつもよりちょっと早起きしていい気分を味わった日には、「ああ、早起きするって気持ちいいなあ! 何でもできそうな気持ちになる!」フェイスブックやブログ、ツイッターなどから、しっかり自分の気持ちを乗せて発信してみましょう。

「今日は思ったよりも仕事が捗らない。でもこんな時こそ、うまく気分転換して突破してみせるぞ!」

「ショックなことがあった。この痛みとしばらく向き合う。今、この痛みをここで吐露して少しだけ楽になったよ」

ポイントは文字そのものが、自分の心のエネルギーの塊だと思って、絞り出すように、そして、紙やキーボードにエネルギーの塊をぶつけるように書き出してください。力まなくていいです。自然体でリズムよく、大事な友人に話しかけるように書き出します。

心をそのまま文字に落とす、表現する。すると、不思議な現象が起こります。

たとえそれが不慣れな文章でも、必ず誰かの心に影響するのです。

誰かを勇気づけたり、「私もそうよ!」と共感させたり、「俺も頑張ろう」と勇気を与えたり、あるいは「協力したい!」という気持ちにさせたりします。あなたの見えないところで言霊の力があなたの文章を見た人々の思考、行動、人生観に影響します。するとその人達の心が癒されたり、勇気づけられたり、さらには賢くなったりもします。

この連続があなたの人生を変えていくのです。

ゆっくりゆっくりと、大きな船が航路を変えるように、あなた人生もいい方向に、もっとも自分らしい生き方へと向いていくのです。しかも、あなたと周波数が一致した多くの人々をごっそりと巻き込みながら。人生は人間関係で決まりますが、書くことによってその人間関係に革命が起こるのです。恋人が現われたり、ビジネスパートナーを引き寄せたり、あるいは師となる人や弟子を引き寄せたり、あなたに大きなお金を投資しようとしてくれる人など応援者や一緒にいて互いに幸せな人々を引き寄せてくれるのです。

それはすべて、あなたがまるでラジオ局のように、自分の周波数にのせてメッセージを発信し続けているからにほかなりません。あなたの発信に共感した、あなたの味方だけがあなたを取り囲む毎日が訪れます。

私の今の生活がそうです。周囲は自分にとって心地のいい、大好きな人達ばかりです。価値観に共感した、互いに心地いいと感じる人々と快適に仕事をしています。

プライベートでも同じことが言えます。自分のスタンスをはっきり示しているので、自分に合わない人は寄ってきません。自分に合う人だけがたくさん集まってくるのです。いつも笑顔と前向きな会話に満ちた日々を楽しんでいます。

これは何も私だけに限った特別なことではありません。数ヶ月から1、2年かければ、誰にでも叶う夢、誰にでも得られるライフスタイルなのです。

書くこと、そして発信することが、私達の人生を本当の意味で自由にしてくれるのです。

 

1−7 書くことで「間違った生き方」に気づける――内なる声で人生の軌道修正を

 

私の場合、「書く習慣」により苦痛から離れることができました。24時間のうちで不快感を覚える時間がほとんどない。そんな人生を得ることができたのです。それは「やりたくない仕事」から脱出することができたということです。それだけではありません。やりたかった仕事にも出会うことができたのです。

3回転職しても出会えなかった天職につくことができたのは、この「書く」という行為のおかげです。今では楽しくワクワク仕事をこなし、会社員時代の収入の数倍を得ながら、たくさんの魅力的な人々と出会い、人生を謳歌しています。

どのようにしてこれらを得たか?

もちろん、さまざまな紆余曲折はありましたが、まとめると次のような手順になります。

1.会社でイヤな気持ちになる

2.社外の楽しい仲間と発散する

3.本当の自分に戻る

4.「こんなふうに生きたい」という心の中で思い描いた理想を思いつくままノートに書く

5.仕事で自分らしさをいかに表現するかを摸索し、ノートに書く

6.行動し、新しい生き方、働き方に一歩近づく

7.再び会社に生き、イヤな仕事、イヤな人間関係で心を乱す

8.その憤りを文字にする。いかに今の状態が正しくないかを再度知る

9.時に、生き生きと自己実現をしている人の話を聞き、メモをとる

10.あるべき生き方、方向を再び見定める。

11.萎縮をやめ、行動する。「自分らしく生きる」と宣言する。

12.あるとき誰かがチャンスをくれる。あるいは「輝けそうな場所」をインターネット上で見つけ、自ら飛び込む。

13.将来の仕事につながるような活動の枠を社外で得る。

14.自分らしいテーマで活動しながらインターネットで情報を発信する。

15.好きなことを仕事として真剣に広げる決心をする。

16.好きなことを仕事にし、没頭する。成果が出る。

17.会社を辞める。好きな場所で、好きな人に囲まれ、好きな仕事をする。年収が数倍になる。

18.著書が40冊を越える。この「書くことで人生を変える体験」を皆に広めようと思う。

20.人生を変えた人が続々輩出される。本書が出版される。さらに自分らしく輝く人が世の中に増える。

このような段階を経て、自分らしくない、不快で間違った生き方を切り離し、精神的にも経済的にも健全な状態に人生をシフトさせていったのです。

それもこれも「書くこと」がすべて運んでくれたと断言できます。「書く習慣」が数年かけて、着実に私を「なりたい自分」に誘導してくれたのです。

日記でもSNSでもブログでも、とにかく書く習慣を身に付けると、自分の心の声に耳を傾けるようになります。忙しいだけの毎日で、聞き取れなかった

心の奥の奥の本当の魂の叫びにも周波数を合わせられるようになるのです。すると「そうじゃない!」「そこは自分を捨てちゃダメ」といった声が聞こえるようになってきます。自分に合わない仕事や、相性の悪い人間関係など、「流されて自分を殺している瞬間」を告げるアラートが鮮明に聞こえるようになるのです。そうなると、自分らしい生き方に人生をシフトするのは簡単です。人生が自分らしい方向にどんどん修正されていきます。

 私の場合は、会社から脱出する勇気をもらっただけでなく、独立後も「書くこと」は怒濤のようにその恩恵をプレゼントしてくれました。

好きなことで個性を発揮しながら生きる、その力を与えてくれたのです。専門性のある特定分野のコラムを発信することで、仕事がどんどんうまくいき出しました。特に31歳以降の人生好転のスピードには目覚ましいものがありました。書いたものを公開し、より多くの不特定多数の人にインターネットを通じて見てもらうようになってからのことです。私の人生はジェットエンジンを噴射して空に飛び立つように激変していったのです。

しかしこれだけは言えます。それは私に特別な文才はなかったということです。あなたと変わらない、あるいはあなたより乏しい文章表現力しかなかったということです。

◆記:潮凪洋介(文章がうまくなる無料メルマガ

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